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ショッピングサイト【アクトスモール(ACTOS Mall)】
2009年06月のアーカイブ

2009年06月06日 00:42

忘れた頃のフェイント攻撃でした。


お待たせしました。

予告どおり、行ってまいりました。

Yさん宅です。

Yさんでピンと来られない方は、こちらをどうぞ。

(Yさん伝説:101112131415


実はね、今日、誕生日なんです。

はい、私のです。

おかげさまで、37歳になりました。

すっかりいい歳で、恐縮です(笑)


で、お客さんをはじめ、友人たちからも、いろいろプレゼントを頂きました。

もうお分かりですね。

Yさんからも頂いてしまったんです。


何だと思います?

どうですか?

分からないでしょう(笑)


何たって、Yさんですからね。

お花やケーキではありません。

それでは、「想定内」ですよね。

「危険予知」の対策が打てないところ。

そこが、Yさんの奥深さです。


いつもどおり、Yさんの治療を終えました。

ところが、今日は、丸一日、出張治療。

普段は、夕方にお邪魔するYさん宅。

でも、昨日は、スケジュールの都合で、午前中だったんです。


申し訳なかったんですが、昼食をご一緒させてもらう時間もありませんでした。

すぐに、次の予定地へ移動しなければなりません。

「あらー、そうなの。残念ね。」

「ほんと申し訳ありません。」

「いいのよ、お仕事だから。じゃあ、移動中に召し上がってください。」


そう言って、「柿の葉寿司」の折箱をご用意してくれます。

「これだったら、車の中でも食べて頂けるでしょ?」

「これは、助かりますね。ありがとうございます。」

サンドイッチ感覚で、つまんで食べられますからね。

お心遣い、ありがたいですね。


「そうそう、今日、先生の誕生日でしょ?」

「えっ・・・はい、そうですね。そうでした。誕生日です(笑)」

「いくつになられたんですか?」

「はあ、いちおう、37歳です。」

「あら、まだ、私の半分ね。まだまだ、若いわよ。」

「はあ・・・どうも。」


リアクションに困るお言葉を頂いたその時。

「はい、じゃあ、これ、細やかな誕生日プレゼントね。」

と言って、差し出された一品がコレです。

「おやつがわりに召し上がってくださいね。」


はい、ここで、あらためて伺います。

コレ、何だと思います?


この写真だけで、お分かりになった方。

あなたは、かなりの「Yさん通」です。

相当、熱心に過去のYさん伝説を熟読して頂いたものと敬意を表します。

「エネルギーの注ぎどころを間違えてませんか?」

と、思わずご忠告差し上げたくなるくらいに(笑)


伝説ナンバー11「今そこにある危機」。

ここで、登場されました。

そうです。

「なんとかトリュフ」です。


当時は、銀色のアルミの袋に包装されてました。

しかし、わざわざインスタントコーヒーの空きビンに移し替えられています。

話しぶりからして、Yさんは、覚えていらっしゃらないようです。

以前、私に毒味・・・いえ、試食をオススメして頂いたことを。

ここは、知らないフリをして頂くのが礼儀ですね。

「ありがとうございます。ちょうど甘いものが欲しくなりますよね。」


まさか・・・また、彼女に会うなんて。

まさに「彼女」と表現するにふさわしい一品です。

その褐色の肌が、艶やかに私を誘(いざな)います。


以前は、彼女の気高さの前に、その甘美な味わいに耽溺(たんでき)することを拒絶されたのです。

そう、受け容れてもらうには、条件を満たしていませんでした。

・・・私の歯の強度が。


う~ん、こんなフェイント攻撃が待ち構えていたとは。

これは、「想定外」です。

誰が予測できるというのでしょうか?

何とも複雑な心境で、彼女を両手で恭(うやうや)しく頂きます。

まるで、「黒ひげ危機一発」で、剣を刺す穴があと一個しか空いていない状態で手渡されるかのように。


さて、とりあえず、車に戻ります。

すぐに、次の予定地へ向かわなければなりません。

しかし、このままでは、気になって、運転に集中することができません。

そう、「彼女」との過去をいち早く清算しなければならないのです。


「なぜ、インスタントコーヒーの空きビンなんだろ?」

多分、Yさんに訊いても明確な答えは返ってこないでしょう。

勇気をふりしぼって、ビンのフタを空けます。

「これって、新たに買い足したものじゃないよなあ。」

つまり、熟成に熟成を重ねた歴史ある一品ということです。

細心の注意を払って、親指と人差し指で彼女をつまみあげます。

まるで、一貫1,200円のウニを口にするかのように。


「!!!」

その瞬間、衝撃が脳天を駆け抜けます。

「と・・・溶けてる。」

信じられない食感が、口の中で広がります。

「しかも、生あたたかい。」

真夏の炎天下、車の中に置き忘れたら、きっとこんなかんじでしょう。


前回味わった歯が折れんばかりの硬さ。

今回は、流動食のような軟らかさ。

入れ歯を外したYさんのお母さんでも食べられることでしょう。

このコントラスト。

これが計算された演出であるならば、黒澤明も屈服を余儀なくされることでしょう。


・・・ヤラれました。

クリティカル・ヒットです。

一生涯、忘れることはないでしょう。

まさに、メモリアルという意味では、右に出るものはありません。

見事な誕生日プレゼントです。

これは、核拡散防止条約の禁輸措置品目に是非加えるべきでしょう。


どれくらいの時間が経過したのでしょう。

蛇女ゴーゴンに見つめられたかのように、しばらく石化して動けませんでした。

多分、守護霊さんが呼び戻してくれたんでしょう。

危うく正気にかえり、ハンドルを握り直します。


えー、みなさん。

最近、こんな声を頂くようになりました。

「Yさんに一回、会ってみたいわあ。」


あのー、ひとつ質問していいですか?

会ってどうするんですか?

召し上がりたいんですか?

腹十二分目の覚悟は、ありますか?

見てるだけというのは、許されませんよ。


それでも、一歩を踏み出されるというあなた。

事前審査を受けて頂きます。

この「なんとかトリュフ」。

当院にございます。

私ひとりでは、間違いなく、これ以上、減ることはありません。


「最近、生活に刺激がないのよねえ。」

刺激の内容さえ問わないのであれば、どうぞお越しください。


あえて、冷蔵庫には入れません。

常温で保存させて頂きます。

あなたとシェアしたいのです。

私が味わった衝撃を。

しかも、忠実に。


本日、友人のMさんが、身を挺(てい)されました。

「これをプレゼントできるYさんを尊敬します。」

Mさんの言葉です。


あと4粒残っております。

ただし、食品衛生法上の責任は負いかねます。

ご自身の判断のもと、勇者の来訪をお待ちしております。


混迷を極める世界経済。

世界的な環境破壊。

太陽黒点以上に、Yさんの行く末が気になります。

あなたも、ともに祈りを捧げて頂ければ幸いです。

・・・合掌。


では、今宵は、このあたりで。