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2008年05月07日 00:01

実は4回あるんです

「土用(どよう)」のことです。

「ああ、あの夏にうなぎを食べる日でしょ。」って思いましたか?

確かに7月下旬や8月上旬にありますよね。


実は、土用って、およそ18日間あるんですよ。

その期間中の丑(うし)の日にあたるのが、「土用の丑の日」です。

いちおう、毎日、十二支の順番にめぐっているんです。

だから、タイミングによっては、丑の日が1回の年もあれば、
2回の年もあるんです。


ちなみに今年は、7月24日と8月5日の2回あります。

特に、2回目の丑の日を「二の丑」といいます。

土用の丑の日には、うなぎを食べる習慣がありますね。


丑の日には、「う」のつく食べ物が良いとされてきました。

だから、うなぎになっただけです。

地域によっては、梅干や瓜などを食べる習慣があったそうです。

別に、「う」がつけば何でもいいんです。

ただ、牛を食べるようになったのは、明治以降ですからね、無いわけです。


で、この土用ですが、年に4回あるんです。

みなさん、夏だけだと思ってませんでしたか?

私も東洋医学の門を叩くまでは、そう思ってました。


東洋医学では、五行論という根本をなす理論があります。

森羅万象、全てのものを「木」「火」「土」「金」「水」の5つの属性
に分けて考えます。

その相関関係を利用して、医学や政治、易などに活用されてきました。


で、季節もやはり5つに分けてるんです。

春は木、夏は火、秋は金、冬は水・・・。

「あれ、じゃあ「土」は?」

ってなりますよね。

中国では、四季じゃないんですよ。

五行ですから、5つなわけです。

実は、この土が土用なんです。


土用というのは、季節のつなぎ目なんです。

365日を5で割ると、73日になりますよね。

閏年(うるうどし)がありますから、約73日ですけどね。

土用は、四季のつなぎ目ですから、73をさらに4で割るんです。

すると、約18日になります。

これを二十四節気でいう立春、立夏、立秋、立冬の前に持ってくるわけです。

だから、土用は年4回あるんです。


土用って、つまり、季節の変わり目ですから、体調を崩しやすいんですよ。

身体が季節の変化についていけないと、病気になりやすい。

特に、センサーが鈍っている現代人は、そうですね。


今日、5月6日は、立夏です。

旧暦では、今日から夏なんです。

つまり、今日まで「春の土用」だったんです。


で、この春の土用の過ごし方ですが・・・。

はい、お約束どおり、続きは明日です。


ということで、今宵はこのあたりで。


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