http://blog.actosmember.com/trackback.php?id=1329
※記事と直接関係のない内容のトラックバックはお断りする場合があります。ご了承ください。
はいかがですか?
というのが、昨年7月に始まったこのブログの最初のタイトルでした。
おかげさまで、もうすぐ1年です。
今日、Oさんと1時間くらいお話をしました。
いちおう、施術をしながらですが、ほとんどお話がメインでしたね。
Oさんは、今の会社を辞めて、新たな道を進まれようとされています。
ただ、社長に意思表明はしたものの、辞める時期もまだ未定です。
進むことは決めたものの、ご自分の中にまだ迷いがあるようです。
昨年から、0さんの表情をみていました。
以前に比べれば、だいぶ厳しさがとれてきたように思います。
「でも、ついイライラしてしまうんです。」
「誰にですか?」
「自分に、です。」
「そうですか、他人のせいにしないってなかなかできないと思いますよ。」
「それだけは、絶対したくないんです。」
この会話からもお分かりかと思います。
Oさんは、自分に厳しいんです。
で、何かあっても他人のせいにはしたくないという強いポリシーを持っておられます。
じゃあ、他人に優しいかというと、話はまた別です。
自分に厳しい人って、どうしても、他人にも厳しくなりがちです。
最近まで、仕事の引継ぎで忙しかったようです。
また、新たな道に対する不安もある。
自分に対する焦燥感も加わったんでしょうね。
寝てもすぐ目が覚めて、熟睡できないとのこと。
Oさん、曰く、
「高い目標を持って、それに向かって、もがいているってかんじなんです。」
「じゃあ、そもそも目標を持たなければいいんじゃないですか?」
「えっ!?」
「いえ、それがストレスのもとなんでしょ?」
「えっ・・・でも、目標ですよ。」
「だから、目標なんですよね、そのストレスの原因が。」
「でも、目標のない人生なんて・・・。」
「持たなきゃ価値がないと?」
「・・・そう思います。」
そうですよねえ、そう思いますよね。
私もサラリーマン時代は、Oさん以上に強く持ってました、目標を。
「高い目標だから、そう簡単にはたどりつきませんよね?」
「そうです。でも、それに向かっていかないと・・・。」
「その高い目標と現実とのギャップの分だけ、ストレスになっているんですよね?」
「・・・まあ、そうですね。でも、誰でもそうだと思います。」
「この場合、ストレスを解決する方法が2つあると思うんです。」
「・・・はあ。」
「1つは、西洋的な解決法。それは、その高い目標を達成できるような能力を
必死に努力して身につけるというもの。」
「・・・今の私ですね。」
「ええ、これはなかなかしんどい。しかも、例え、自分がその能力を身につけても、
それだけでは達成できるという保証もありません。」
「そうですね。いろんな要素がからんできますね。」
「そうです。では、もう1つの東洋的な解決法。それは、そもそも、目標を持たないということ。」
「・・・そんなこと、思いもよりませんでした。」
「でも、これだとストレスはたまらないと思いませんか?」
「そうですね。でも、そう簡単には・・・。」
「Oさんが、目標を持たなければ、生きている価値がないと思っているからですよね?」
「それは、根強くありますね。」
「じゃあ、Oさんさえ、そう思わなければいいだけの話しですね。」
「・・・」
自分で道を切り拓いてきたと思うと、なかなか心に入ってきません。
世の中のほとんどの現象は、全て自分以外の要素で構成されています。
それを「偶然」「目に見えない力」「神様」・・・何と呼んでも結構です。
私の意思なんて、1%以下でしょう。
そういう大きな川の流れがあると。
だから、自分で勝手に持った目標に向かって、ひたする努力することは、
その大きな流れに逆らって、泳いでいるようなもの。
その流れに沿って、泳いだほうがはるかにすんなり進みます。
「・・・そんな生き方もあるみたいですよ。」
「確かにそんな考えかたもありますね・・・あるんですね。」
「ええ、それもあり、だと思いますよ。」
「そうですね。それもあり、ですね。」
最後には、すっきりとされた顔をされてました。
大変喜んでくれて、嬉しい言葉をかけてくださいました。
多分、鍼や灸より、はるかに治療効果があったでしょうね。
2年前、正観さんの本を初めて手にしたとき。
私自身が一番ショックだった言葉がこれだったんです。
「私は、夢や希望もない生活を送っています。」
じゃあ、どんな生活をしているのかって思いますよね?
「感謝と幸せに満ちた生活を送っています。」
とのことでした。
夢も希望も「今」に足らないものを求めているわけです。
「そうなったら嬉しい」「そうなったら楽しい」だったらいいんです。
ただ、「そうならなかったらイヤだ」になると、そこに執着が生まれます。
つまり、ストレスですね。
おかげさまで、私はだいぶ楽になれました。
まだまだ、行ったり、来たりですが(笑)
でも、過去の自分と同じことで悩んでおられる方に、少しでも喜んでもらえたことに
限りない喜びを感じます。
この道を選ばせてもらったことに感謝。
今日も幸せな一日でした。
ということで、今宵はこのあたりで。
コメント
コメントを書く