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してみると、いいかもしれませんよ。
Oさんから、こんな相談を受けました。
「最近、眠りが浅くて、朝、起きても疲れがすっきりとれないんです。」
それは、つらいですよね。
Oさん以外にも「寝つきが悪い」「よく目が覚める」などの声はよく聞かれます。
では、自分で簡単にできる対処法をご案内しましょう。
そういう方に共通しているのは、気が頭にのぼっていること。
つまり、考え過ぎの場合が多いんですね。
その時、血液も脳に集中しています。
これじゃあ、なかなか眠れませんね。
逆に、脳に血液が集中している時は、手足の末端の血流は減少している場合があります。
これが、手や足の末端だけの冷え症の原因になっていることもあります。
これを逆手にとるわけです。
東洋医学では、気が血を導くと言われます。
つまり、意識したところに気が流れ、血もそれに導かれるということ。
だから、手や足を意識するんです。
これは、自律訓練法といわれるもので、いちおう、まともなモノですから(笑)
<自律訓練法>
1.仰向けに寝る。
2.ノビを3回する。
3.ため息をフーッと3回つく。
4.両腕のあるがままの重さに意識を向けて、「腕」というものの重さを実感する。
5.重さを意識したまま、普段、意識したことのない腕の働きぶりに思いをはせる。
6.まるで、腕をお世話になっている人のようにいたわり、ねぎらいの言葉をかける。
7.両腕の力が抜け、どんどん重くなっていくのを実感したら、両足にも同様に実施する。
騙されたと思ってやってみてください。
ほんとに腕が重くなりますから。
普段は、あなたが「主人」で、腕や足は「従者」ですよね。
それを主従逆転してみるんです。
まるで、腕や足がご主人様だと思うんです。
あなたは、そのご主人様のおかげで、日々、生活が営むことができると。
これは、私が習った指圧の流派でも同じことを教えてもらいました。
患者さんに「下座(げざ)」するんです。
下座っていうのは、謙虚になって、相手の下に位置すること。
といっても、心の中での話しですよ。
医者や治療家は、「私が患者さんを治してやる」と思いがちです。
それは、医者や治療家が患者さんの「上に立つ」こと。
これは、相手が無意識の世界で、受け容れてくれないんですね。
警戒して、ツボが閉じてしまうんです。(「ツボの法則 その3」)
自分の身体でも同じです。
身体を構成する60兆の細胞は、それぞれに意識があります。
私が「私」だと思っているのは、実は脳の一部だけです。
だから、腕や足さえも、お世話になっている相手と思うと、喜んでゆるんでくれるわけです。
この状態で眠ると、良質な睡眠が得られやすいんです。
疲れもすっきりとれますよ。
また、寝つき重視や冷え症対策なら、こんなやり方もあります。
同じように仰向けになり、リラックスします。
手のひらや足の裏から、息を吸っているように意識します。
これだけで、頭に偏っていた気が手足の末端に導かれます。
心身一如。
睡眠薬を飲む前にちょっと試してみてくださいね。
ということで、今宵はこのあたりで。
良い眠りを・・・。
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