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身体を温める作用があるみたいです。
何の話かって?
実は、岡山のKさんから、桃が贈られてきました。
Kさんとは、正観さんの合宿で知り合いました。
一度、施術もさせてもらいました。
母親が嬉しい叫び声をあげているので、何だろうと思ったら、桃でした(笑)
とにかく、めちゃ甘い。
ほんとみずみずしくて甘かったんです。
いやあ、幸せですねえ。
また、歯のすきまに繊維がはさまるのが何とも言えませんね(笑)
この桃ですが、夏が旬の果実にしては珍しい特徴があります。
それは、身体を温める作用があるんです。
通常、夏が旬の野菜や果物は、身体を冷やす性質があります。
夏の強い陽射しで火照った身体をクールダウンしてくれます。
同様に、暑い土地で採れるものには、身体を冷やす作用が。
逆に、寒い土地で採れるものには、身体を温める作用があります。
神様は、その土地で生活する生き物にあった環境をつくってくれているんですね。
東洋哲学的にいうと、「陰陽調和」ですね。
ただ、例外もあります。
桃は、夏が旬なのに身体を温めてくれるんです。
そうですよね。
いくら夏でも、身体を冷やすものばかりだと、ちょっと困りますよね。
その季節の中でもバランスがとれるようにしてくれているんでしょうね。
中医営養学では、桃にこんな作用を認めています。
1.生津潤腸(せいしんじゅんちょう)
身体や腸を潤わせ、整腸機能を促進します。
2.補脾活血(ほひかっけつ)
胃腸の機能を良くし、血のめぐりを促進します。
3.消積(しょうせき)
体内の老廃物を体外へ排出します。
古代中国では、長寿の果物として、「長生果(ちょうせいか)」と呼ばれていました。
また、仙人のように長生きするということからも「仙桃(せんとう)」とも呼ばれます。
なんか見た目がそれっぽくて、いいですよね(笑)
現代医学でも整腸作用は認められています。
桃のあの繊維質であるペクチンがいいようです。
みずみずしいだけに87%が水分です。
でも、水分を補充しても身体を冷やさないのが長所です。
夏は、どうしても水分を摂り過ぎて、身体を冷やしがちですから、ありがたいですね。
また、夏でも身体が冷えている人にもいいですよ。
桃は、「温性」です。
冷えてても水分は摂りたくなりますからね。
逆に、普段からのぼせ気味で、よくイライラしやすい方には、スイカのほうがいいですね。
スイカは、「寒涼性」ですから、クールダウンにはぴったりです。
ただ、どんな体質の方でも食べ過ぎると、お腹が張ってきます。
これが、余分な熱を発生させます。
やはり何でも「過ぎる」のは、良くないみたいですね。
そうそう、桃の種には、シアン化物という劇毒の成分が含まれているようです。
煎じると、毒性が分解されるそうです。
まあ、生で食べる方はいらっしゃらないと思いますが。
こうやってみると、まさに「医食同源」ですね。
やはり旬には、理由があるんですね。
嬉しい贈り物に感謝です。
みなさんも食べたくなってきませんか?(笑)
ということで、今宵はこのあたりで。
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