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食べ物がいいんです、夏には。
昨日の続きです。
心を元気にする食事。
続いては、色です。
五行論では、心=火=赤です。
この赤みも全てが良いわけではありません。
牛肉、ハンバーグ、マグロ、ウインナー、いくら、辛子明太子などは、負担をかけてしまいます。
良い赤みとしては、ニンジン、梅干、赤味噌、番茶、あんず、クコなどです。
そうですね、おもしろいところでは、クコがおすすめです。
食べたこと、あります?
クコは、中国では古くから栽培されてました。
強精、強心作用がある食べ物として、中華料理によく使われます。
古典の薬学書に『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』という有名な書物があります。
そのなかで、クコは「上品薬(じょうぼんやく)」とされています。
上品薬とは、身体を養い、副作用がないものをいいます。
また、クコは肝と腎も元気にします。
肝は目を主(つかさど)ります。
昔から、眼精疲労、視力回復に食されてきました。
腎は精を主(つかさど)ります。
今でもクコを使った強壮剤は、たくさん販売されていますね。
現代の研究でも、コレステロール値、中性脂肪値、血糖値、血圧を
低下させる働きが認められています。
また、抗酸化作用、抗ガン作用もあるとか。
甘酸っぱくて、口当たりが良いので、私も好きです。
しかし、どんな食べ物も過食は良くありません。
苦味のあるものや赤いものは、確かに心を補います。
でも、それらを摂り過ぎて傷めるのも心なのです。
これらの心を補うものを適量摂りながら、夏野菜で身体を冷ましてください。
でも、立秋を過ぎたあたりからは、夏野菜も控えめにしないと、身体が冷えてしまいます。
季節の推移を感じながら、身体と相談してみてくださいね。
ということで、今宵はこのあたりで。
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