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ショッピングサイト【アクトスモール(ACTOS Mall)】

2009年02月04日 00:01

栄養補給じゃなかったんですか?

ええ、それが違うんです。


Yさんの熱烈なファンでもあるHさんとの会話。

「先週まで、ちょっと風邪をひいてたんです。」

「そうだったんですか。もう大丈夫ですか?」

「ええ、ほら、近くのN医院があるでしょ?」

「はい、私も以前はお世話になってましたよ。」

「あそこは、すぐに点滴を打ってくれるんです。」

「そうでしたね。とりあえず点滴でしたね(笑)」

「だから、早めに栄養補給をと思って行ってきたんです。」

「そうですか。それで楽になられたんですね。」

「う~ん、それが以前ほど、良く効いたって気はしなかったんです。」

なるほど、まだ、ほんとの初期の段階で行かれたんですね。


「と言うと、以前はもっと高い熱が出ている時に行かれたんですか?」

「えっ、何で分かるんですか?」

「いやあ、だって、熱が出て、それだけ水分が失われますからね。」

「点滴って、水分にも関係あるんですか?」

「というか、水分補給が目的なんですよ。」

「えっ、栄養補給のためじゃないんですか!?」

「そう思いますよね?」

「ええ、そう思ってました。」

「まあ、リ○ビタンDの強力なもんだろうって?」

「そうそう、そうです。」

私もサラリーマン時代は、そう思ってましたね(笑)


栄養ドリンクの主成分は、糖分です。

エネルギー源であるブドウ糖の補給ですね。

だから、うっかりこぼしてしまうと、後でネトネトになりますよね?

ほとんど砂糖水みたいなものです。

そこに元気が出そうな成分を足しているわけです。


しかし、点滴は違うんですよ。

カロリーなんて、ほとんどないんです。

たとえば、点滴500mlでどれくらいだと思います?

なんと角砂糖1個と同じくらいなんです。

たったのそれだけです。

清涼飲料水なんて、1本で角砂糖5個以上入っているものもザラですよね。

だから、糖を補給して、エネルギー源にしようというんじゃないんです。


「飲む点滴」こと、経口補水塩の過去記事でもご紹介しましたね。

発熱や下痢による脱水症状で苦しむ子どもたちを救ってきたと。

身体が弱ってくるとね、水分をしっかり吸収できないんです。

消化、吸収も身体にはそれなりの負担がいる作業。


点滴というのは、ミネラルを含んだ水なんです。

それを重力によって、血管にゆったりと流し込む。


下痢や嘔吐が激しい人には、有効ですよね。

特に、お子さんの急性胃腸炎なんかだと、水を飲んでもすぐに吐いてしまうことがあります。

そんな時、点滴は非常に効果的。

直接、血管に入れてやるわけです。


これで、お分かり頂けましたか?

「疲れたから。」

「元気がないから。」

この程度の症状で、点滴を受けても、あまり効果はありません。

まあ、お医者さんは、その点、よく分かっておられますから。

ただ、私たちとしても、そういう知識は、しっかり持っておきたいところですよね。


そういう私も鍼灸師です。

やはり専門のお医者さんにご相談されるのが一番ですね。

信頼できるかかりつけのお医者さん。

みなさんは、すでにいらっしゃいますか?


ということで、今宵はこのあたりで。


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