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ほんとにそうですか?
「どうしたら、いいでしょうか?」
今日、Cさんにご相談を頂きました。
お友達に頼まれごとをされたCさん。
正直、乗り気ではありません。
しかし、断ったら、相手を傷つけてしまうのではないか?
こんな自分でも頼まれごとをしてくれた相手に申し訳ないのではないか?
それで、迷われておられたそうです。
一昨日のネタ。
お子さんなら、ここで、ストレートに「イヤ」と表現できます。
しかし、大人だからこそ、そこが難しいんですよね。
特に、仕事上で利害関係がからんでくると、なおさら。
その点、私はかなり楽になりました。
サラリーマンに比べたら、ほんと自由業です。
でも、自営業の方は、こう思われませんか?
自営業ほど、余計に気にしなきゃいけないって。
そうですね、人のつながりが生命線ですものね。
でも、断るということと、相手を大事にしないということは、イコールではありません。
特に、私のような「師」や「士」のつく職業の方。
まさしくその人の個性で商売が成り立っているところが大きいですよね。
でも、個性って、賛否両論があるから、個性だと思うんです。
100人いて、100人に好かれる人って、いないですよね?
そこを目指してしまうと、必ず無理が生じます。
いつも申し上げている「頭と心の乖離(かいり)」ですね。
でね、それは相手に必ず伝わります。
たとえば、近くに同じようなお店があるとしても。
「あの人のいる店でないとダメだ。」
って、思ってもらえるのが理想ですよね。
こういう商売は、やってて幸せです。
たとえ、値段が高くても。
たとえ、距離が遠くても。
そこでないとダメなんです。
そこには、心の結びつきがあるから。
つまり、「絆」ですね。
ちょっと古くさいかもしれませんが、きれいな日本語です。
じゃあ、どうして、そんな絆が生まれるのか?
その人に嫌われないように何でも「いい顔」をしてきたから?
逆に、そんな人とは、深い付き合いはできないと思いませんか?
「ああ、この人は、私に本音で語ってくれているな。」
これが、相手に対する最大限の尊重だと思います。
八方美人の私。
やはり頼まれたら、断るのがツラいです。
でも、過去にそれでたくさんの失敗をしてきました。
自分が続かないんです。
結局、相手にも迷惑をかけてしまいます。
で、自分も傷ついたうえに、自己嫌悪までオマケについてきます。
これでは、誰も幸せにならないんですね。
「うんうん、私も。」
って方、いらっしゃいませんか?
人から頼まれごとをした時、やめておいたほうがいいこと。
2つあります。
1つめ。
「頭」で判断しないこと。
「心」をそっちのけで、理屈で判断すると、まず、続きません。
表情や仕草にちゃんとあらわれます。
東洋医学的にいうと、そんな「気」を放っています。
つまり、「無理してます光線」が出てるんですね。
これは、相手にも気を遣わせます。
2つめ。
「断ると、相手に悪いから。」
これを理由にしない。
よく耳にするセリフですよね?
でも、ちょっと考えてほしいんです。
これって、ほんとに相手のためだと思います?
薄々、自分でも気付いているんです。
「相手のため」と、正当化しているけれど。
実は、自分が「嫌われるのがイヤ」なだけだと。
これはね、引き受けてからもつらいんです。
無理しているから、ストレスがたまります。
すると、そのうち、湧いてきます。
そんなことを頼んできた相手を責める気持ちが。
自分で引き受けていながら。
で、さらに、そんな自分が嫌になります。
私が、数多く、相手に迷惑をかけて学んだこと。
「イヤなことをイヤと言えない人が、一番嫌われる。」
そこに、その人の本音が見えないから。
つまり、個性が表現されてないんですね。
だから、好きになりようがないんです。
でも、断ったら嫌われるのではないだろうか?
しかし、ちょっと待ってくださいよ。
「小さく嫌われたほうが、大きな信頼を得やすい。」
って、思うんですが、いかがでしょうか?
「ああ、この人は、イヤなことはちゃんと断る人だ。」
って、思ってくれたら、相手も余計な気を遣わなくて済みます。
そこからが、ほんとのお付き合いのスタートです。
で、何よりも自分が楽ですね~。
そこは、「大人」ですから、断り方には配慮してくださいね(笑)
そこが、お子さんと違うところですよね。
そこに、人生の経験と智恵が活かされるわけです。
もし、それで関係が途切れてしまったら?
まさしくその人とは、「ご縁」がなかったんです。
って、最近、そう思えるようになりました。
少し前、Cさんからメールをもらいました。
無事、相手の方にも納得頂いたようです。
はい、めでたし、めでたし。
ということで、今日も深い気づきを頂きました。
ありがとうございます。
では、今宵はこのあたりで。
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