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ショッピングサイト【アクトスモール(ACTOS Mall)】

2009年04月11日 00:01

似て非なるもの

ええ、断固として、違います(笑)


お待たせしました。

行ってまいりました、Yさん宅へ。

Yさんでピンと来られない方は、こちらをどうぞ。

(Yさん伝説:10111213,)

いやあ、続きますねえ。

Yさんは、相変わらず、お元気です。

私より、はるかに生命力にあふれていらっしゃいます。


最近、桜島が噴火しましたね。

それに触発されるかのように、「Yさんマグマ」も脈々と波打っていたのです。

ふつふつと煮えたぎる火口に誘(いざな)われる私。

はて、その運命やいかに。


「はい、ここに置いておきますね。」

今日は、夕方、Yさん宅へ出張治療。

しかし、頼まれた品物があったので、昼前にお届けにだけ、うかがいました。

そのまま、別のところへ出張治療にうかがって、夕方、再度、Yさん宅に戻る予定です。


「先生、もうお昼は食べられました?」

「はい、お気遣いなく。出る前に、しっかり食べてきましたので。」

「あら、そおー。」

不満そうなYさん。


「えっ、もしかして・・・。」

「先生がお昼頃に寄ってくれるってことだから、お食事を用意していたんです。」

「あっ、そうでしたかあ。それは、申し訳ありません。」

さすがに、家を出る前に食べてきた直後ですからね。

ちょっと入りません。


「特製のヤキメシなんですよ。」

「いやあ、それは美味しそうですね。」

「そうよ、スペシャルなんですよ。」

「では、夕方戻ってきた時に頂いてもよろしいですか?」

「あら、そうしてくれます。でも、そうなると、先生、ちょっと大変よ。」

「えっ、何が大変なんですか?」

「それは、まあ、楽しみにしていてください。フフ。」


う~ん、これは危険ですねえ。

普段、私にとって「大変なこと」を大変と思っていないYさんですからね。

そのYさんが、「大変よ」と警告されているわけです。

これは、気を引き締めなければなりません。

すでに、私の心の中では、ネズミが逃げ出し、ナマズが騒いでいます。


しかし、ゆっくり詮索している間もありません。

すぐに、昼からの出張治療先へ車を走らせます。

その日は、昼からも数件、出張治療のご予約を頂いていたんです。

次から次へと移動しているうちに、「警告」のこともすっかり頭から消えていました。


そして、18時頃、再び、Yさん宅へ。

「いやあ、遅くなりました。」

「はいはい、お疲れ様です。」

「では、早速、治療に。」

「ちょっと待って!」

早くもYさん得意の「ちょっと待って」攻撃です。


「はあ」

「先生もお腹すいていらっしゃるでしょ?」

「そうですね。そう言えば。」

「先に、お腹を落ち着かせてもらってから、ゆっくりと治療をしてもらいます。」

「ありがとうございます。お昼のヤキメシですね?」

「ヤキメシは、あーとーで。」

「そうなんですか。」

「まずは、この海老の押し寿司を召し上がってください。」


この海老の押し寿司は、近鉄百貨店の地下で購入されたYさんお気に入りの一品です。

海老がプリプリの歯ごたえで、ほんと美味しいんです。

「いやあ、ごちそうさまでした。」

「どうですか?これで、小腹も膨らんだでしょ?」

「はい、しっかりと。」

っていうか、5カンもあったんです。

小腹どころか、ご飯は、もういいかなってかんじです。


「では、治療にかからせてもらいましょうか。」

そうして、いつもどおり、Yさん、お母さんの順番で治療させてもらいます。

お母さんの治療中、台所でこまめに動かれるYさんの気配が伝わってきます。


台所は、治療させてもらっている居間の隣なんですね。

すき間から盗み見ると、大皿を食卓に並べていらっしゃいます。

あれ、私以外に今から来客があるのだろうか?


タバコ屋さんであるYさん。

すでに、店のシャッターも降ろしていらっしゃいます。

う~ん、これは、油断ならないぞ。

隙をみて、胃のツボである背骨(胸椎10番)を叩いておきます。


「あのー、Yさん。お母さんの治療が終わりました。」

「はい、お疲れ様です。ささ、お食事の用意ができてますよ。」

Yさんは、95歳のお母さんと二人暮らし。

だから、食卓はそれほど大きくありません。

鍋やフライパンの近くには、別のお皿が置かれています。

しかし、とりあえず、食卓には、カレーが用意されていました。


過去記事でもご紹介しましたね。

Yさん宅は、昔、喫茶・軽食のお店を経営されてました。

その名物料理がカレーだったんです。

今でもスパイスから手間暇かけて、丁寧に作られています。


当然、カレーの右サイドには、忘れてはいけないこの一品。

これでもかと、ラッキョが盛られています。


「いつもありがとうございます。では、頂きます。」

いつもどおり、スパイスのブレンドにおけるYさんの蘊蓄に耳を傾けます。

料理のできない私も、「秘伝」を覚えてしまいそうです(笑)


いつもながら、手の込んだ力作です。

しかし、さきほど、海老の押し寿司を頂いてます。

いくら本格的な手作りカレーでも、少しペースが鈍ります。


「あら、先生。少し辛かったかしら?」

「いえいえ、辛いのは好きですよ。」

「じゃあ、甘酸っぱいので中和したらいいですよ。」

ということで、着実に減っていってたラッキョ。

見事、振り出しに戻されてしまいます。

カレーは半分に減っていながら、ラッキョのお山だけ、元通りに復元されてしまいました。


「先生、おかわりは?」

「いや、もう結構です。いつもながら、美味しいカレーでした。」

「そうですか。じゃあ、次にいきますよ。」

「次・・・ですか?」

「そうよ。今日、先生が来られるから、用意してたのよ。」


そういって、フライパンの横に置かれた大皿を食卓へ運ばれます。

「焼肉ですか?」

「そう、このお肉はね。知り合いのお肉屋さんに頼んで、とっておきの・・・(後略)」

春の連続ドラマ『焼肉一代記』が始まります。

どうやら、特上カルビの切れはしを格安で分けてもらったとのこと。

それを塩焼きして、専用のタレをかけて召し上がるそうです。


「さあさあ、いちおう、3人前用意してもらいましたからね。」

「えっ、3人前ですか?」

確かに、食卓には、Yさん、お母さん、私と3人います。


「と言っても、私はダイエット中だから、ひと切れだけ頂きます。」

「はあ」

「お母さんは、あんな年だから、まあ、ふた切れでいいわね。」

そう言って、大皿からお箸でつまんで、ご自分とお母さんの小皿に取り分けていかれます。

「ささ、後は先生、若いんだから、しっかり召し上がってくださいね。」

「・・・。」


計算すると、こういうことです。

<3人前-3切れ=3人前弱>

いくら特上カルビでも、これは厳しいですねえ。

だったら、最初から1人前でいいように思うんですが。

そこは、お肉屋さんとの関係もあるんでしょうね。


「・・・では、頂きます。」

「ちょっと待って!」

「はっ?」

「先生、お肉だけ食べるつもりですか?」

「えっ?」

まさか、これ以上・・・。


「ご飯よ、ご飯。」

「えっ、ご飯ですか!?」

「そうよ、しっかり炊いてあるんだから。」

「はあ」

「先生が食べないと、誰が食べるの。」

別に、誰に食べてもらってもいいんですが(笑)

っていうか、さっき、カレーを頂いたところなんですけど。


「このカルビはね、特製のタレをご飯にしみこませて、一緒に食べるのが最高なのよ。」

「はあ」

確かに、特上カルビだけあって、やわらかくて、肉汁たっぷりです。

これは、お腹が減ってたら、最高に美味しかったと思います。

しかし、かなり濃い味付けです。

残したところで、Yさん宅では、誰も召し上がらないでしょう。


せっかく用意してくれてたんだし。

感謝、感謝。

自分にそう言い聞かせて、1枚、1枚、噛みしめながら頂きます。


「いやあ、ごちそうさまです。」

「あら、先生、よく食べられましたね。」

「ほんと美味しかったです。さすが特上カルビですね。」

「そうでしょ。でも、もう満腹みたいですね?」

「そうですね。もう十分頂きましたから。」

「やっぱりヤキメシは、もう入りませんか?」

「・・・。」


そう言って、食卓には、ヤキメシの大皿を持って来られます。

昼間に用意して頂きながら、頂けなかった一品。

これまた、本格的でハムやピーマン、卵など、カラフルで具だくさんです。

「美味しそうですね。」

「そうでしょ。例えば、このハムはね・・・(後略)」


これも、作って頂いたYさんの気持ちを考えると、おいしく頂きたいところです。

しかし、量が半端ではありません。

どう見ても「2.5人前」はあります。


「いやあ、ご飯はもうたくさん頂いてしまいましたし・・・。」

突然、それは発生しました。

緊急地震速報を出す暇もありません。

「Yさん火山」が、不意に噴火したのです。


はい、みなさん、用意はいいですか?

歴史的な名言・・・いえ、迷言ですよ。


「あら、でも、具だくさんだから、おかずみたいなもんでしょ。」


「おかず」ですか?

ヤキメシが「おかず」ですか?


ここで、大事なポイントがあります。

「おかず」と「おかずみたいなもん」は、似て非なるものだということです。

いくら「よっちゃんイカ」と言い張ったところで、原材料名は「タラ」なのです。


どう考えても、主食でしょう、ヤキメシは。

いくら具が多いところで、メインは「米」です。


とは言うものの、いかにも私のために作ってくれましたと言わんばかりの盛り付け。

う~ん、これはプレッシャーがかかりますね。

脳細胞をフル回転させて、ファイナルアンサーを探し出します。

ライフラインも使えず、自分だけが頼りです。

そこで、私が出した答えとは・・・。


はい、お待たせしました。

「続きは明日」です。


では、今宵はこのあたりで。

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コメント

こんばんは~♪
消化器系のご機嫌は いかがでしょうか ( ̄m ̄〃)ぷぷっ! 

最近思うのは・・・・
なんだか 回を増すごとに 量増えていませんか?
(今回なんて 「最終的に 何食分食べたでしょう?」ってクイズできそうですね)

Yさんは 谷田さんの事を考えるあまり 優しさで この量なんでしょうが 
でも Yさんが 楽しんでいるかのようにも思えるのですが・・・そう思うのは 私だけでしょうか?

毎回 断りきれず 胃に誤りながら 自分で鍼を打つ谷田さんが 今回選ばれた ファイナルアンサーが 楽しみです♪ 
 

いちご 2009年04月11日 21:59

こんばんは、いちごさん。

お気遣い、ありがとうございます。
消化器系のご機嫌は、あまりよろしくありませんでした。
まあ、それもそうでしょう(笑)

胃経の陥谷に棒灸をして、少し機嫌を取り戻してくれた次第です。

量が増えてますか?
確かに、今回の米づくしは大変でした。

Yさんもいろいろバリエーションを考えてくれて
いるんでしょう。
喜んでもらえるのは嬉しいんですが、身体と相談ですね。

ただ、私も、もう20年ほど前に「育ち盛り」は卒業していることをそろそろご理解頂かなければなりません。

今後とも温かく見守ってやってください。

いつもありがとうございます。

manablog 2009年04月12日 00:16

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