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ショッピングサイト【アクトスモール(ACTOS Mall)】

2009年11月22日 01:36

私は、ここよ!

しかし、アメリカの軍事衛星でも見付けられないでしょう。



行ってまいりました。

Yさん宅です。

「Yさん」でピンと来られない方は、こちらをどうぞ。

(Yさん伝説:101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445



「やっぱり朝青龍は強いわねえ。」

「ええ、ほんとですね。」

ベッドで施術を受けながら、横を向いてテレビを観るYさん。


Yさんは、大の相撲ファン。

というのも、以前、喫茶&軽食のお店をされていた時。

実は、お相撲さんのたまり場だったんです。


大阪場所の開催中。

関取たちは、Yさん宅へ立ち寄っては、手料理に舌鼓を打っておられたのだとか。

今でも当時のお話をよくされますよ、Yさん。


「へえー、そうなんですか。」


それは、それで、いいんですけどね。

なかなか聴けないお話しですから。


でもね。

Yさんの頭には、インプットされているんです。

はい、しっかりと。

当時の関取たちの食べっぷりが。

だから、「一人前」のはずが、決して、一人前に収まることはありません。


で、私の箸の進み具合が鈍くなるとね。

よく言われるんです。


「あら、先生、若いのに。」

「はあ」

「関取の子らは、炊飯ジャー、空にして帰っていったものよ。」

「・・・。」


って、比べる相手が違うでしょ(笑)

たどってみると、そんな歴史があったわけです。

まあ、余談ですけどね。



「ほんと強いですよねえ、朝青龍。」

「そう、白鵬もよ。」

「ですねえ。」

「でも、日本人力士にもっと頑張ってもらわないと。」

「ああ、それは、私も思いますねえ。」


NHKの大相撲中継を観ながら、相撲談議に花が咲きます。

ちなみに、Yさん宅では、一日中、NHK。


たまに、若者向けの番組で、絶対、Yさんは観ないだろうなあっていうのがあっても。

ええ、動かしませんよ、チャンネルは。

NHK。

まさに、魔界の国営放送。


「はい、Yさん。今から足に鍼を刺しますからね。」

「・・・はい、頑張ります。」


Yさんはね。

実は、鍼が苦手なんです。

鍼って、痛いって思いますよね?

でも、痛いことは、ほとんどないんですよ。

多少チクッとすることもありますけどね。

ほとんど刺されたことが分からないくらいですよ。


でもね。

響くんです。

「鍼の響き」ってやつです。

その経絡に邪気がたまっているとね。

ズーンとひびきます。


「痛い」とはちょっと違うんですよねえ。

まさに、「響く」んです。

これは、口では言えませんね。

一度、体験して頂かないと。


これが、苦手な人と快感な人がいるんです。

Yさんは、苦手な人。

確実に響くんです。

それも結構、強めに。

だって、食べ過ぎで、胃経に必ず邪気がたまってますからね。


でも、鍼を刺すと、楽になるのが分かっておられますからね。

大人しくされるんです。

ええ、この時ばかりは(笑)


「ウー・・・アー・・・ウウッ・・・」

地の底から響いてくるようなうめき声。

まるで、注射を打たれる小学生のよう。

ほんとピュアですよ(笑)


さて、鍼を刺して、少し置いておきます。

これを「置鍼(ちしん)」といいます。


また、刺してすぐに抜くこともあるんです。

これを「単刺(たんし)」といいます。


Yさんには、10分ほど置鍼しておきます。


さすがに、置鍼中は、大人しく天井を見つめていらっしゃいます。

と、その時、Yさんが。


「先生、ちょっとテレビの音、下げてもらえますか。」

「あっ、はいはい。」


なるほど、ちょうど相撲も終わりましたしね。

さて、テレビのリモコンはと・・・。


当然、頭の中にインプットされてますよ。

いつも頼まれますからね。


足の不自由なYさん。

言われる前に、心中を察して動くのがサービスマンの妙。

忠実な執事なのです、私は。

「セバスチャン」と呼んでください(笑)


テレビのリモコンは、書棚の腰の高さに置いてあるカゴの中。

ほら、よく小物とか容れておくカゴがあるでしょ?

例えば、こんなかんじの。

ええ、これのもうちょっと大きめかな。

そこに、縦に突っ込んでおられるんです。


で、その黒のリモコン。

いつもなら、すぐに分かるんです。

カゴから、頭を出してますからね。

しかし、今日は、カゴ自体が見当たりません。


おや、カゴがない。

とにかく、まず、リモコンを探さんとね。

えー、リモコン、リモコン、テレビのリモコンっと。


あれ、見当たらんなあ。

これは、エアコンのリモコンだし。

これは、お店のシャッターのリモコン。

これは、照明のリモコンやよなあ。


「あのー、Yさん。」

「はい?」

「テレビのリモコン、どこかに移動されました?」

「いーえ。」

「もしかすると、お母さんかな。」

「いえ、お母さんは、リモコン、使えませんから。」

「すると、Yさん以外は触らないんですよね?」

「そうですよ。」

「いつもは、書棚のカゴに入れられてますよね?」

「ええ、ありませんか?」

「いや、そもそも、カゴがね・・・。」


そう言いながら、書棚に歩み寄る私。

いつもながら、あらゆるモノが山積みにされています。


で、いつものカゴの位置。

しかし、そこには、あるのは・・・。


おや、これは、何だろ?


手に取って、確かめる私。

その物体を凝視します。


ほんの2、3秒だったでしょうか。

私には、もっと長い時間に感じられました。

というより、思考を停止させられたのです。


視覚では、すでにとらえていたはず。

しかし、脳がそれを認知できない。


過去の伝説でもありましたね。(「間接キス!?)」

そんなものが、そこにあるはずがないという先入観。

それが、大幅に判断を遅らせてしまうのです。


はっ!

こ、これは・・・。


久しぶりに出ました黒魔術の禁断の術。

「呼吸麻痺」

しかも、呼吸だけでなく、脳の活動まで停止させてしまいます。



みなさん。

何か分かりますか?

まさに、「箸立てにいわし」級の衝撃でした。


ただ、これは、再現写真をご用意することができません。

もし、撮影シーンを再び、母に見付かってしまったら・・・。

確実に、わが家は、家庭崩壊です。



実はね。

あったんです。

テレビのリモコン。

ええ、ちゃんとカゴに入って。


ただ、そのカゴにね。

あるモノが、突っ込まれていたんです。


でもね。

入らないんです。

大きさからして。

どう考えても。


それでもね。

突っ込まれていたんです。

ええ、かなり無理やりに。


で、入りきらないから、外にはみ出ますよね?

そのおかげで、カゴそのものを覆い隠してしまったんです。

だから、リモコンどころか、カゴさえ、視界に入らなかったんです。


はい。

ご用意はいいですか?

しっかり呼吸を整えておいてください。


その小物入れのカゴに突っ込まれていた一品とは・・・。




「ブラジャー」




大丈夫ですか?

もう一度、言いますよ。




「Yさんのブラジャー」




Eか、Fか、Gか、分かりませんが、Yさんのモノに間違いありません。

だって、お母さんは、ノーブラですから。


その肌色のブラジャー。

フロントホックの位置で半分に折りたたまれて、カゴに突っ込まれているんです。

器量だけでなく、バストも豊かなYさん。

そのカップの部分が、カゴを覆い隠していたのです。


な、なぜ、こんなものが・・・。

しっかり握りしめているじゃないか、私は・・・。


ここは、書棚ではないのか?

その証拠に、ペンや印鑑などの事務用品があるじゃないか。

こ、これが、混沌の世界の真実だと・・・。



う~む。

もしや、治療前にシャワーを浴びられる時に置かれたのだろうか?

それにしても・・・。



「先生、ありました?」

Yさんのひと言で、私の魂が連れ戻されました。


「あっ、はい、ありましたよ。」

「えっ、どこに?」

「ああ・・・やっぱりいつものところでした。すいません。」

「でしょ。動かしてないんだから、私は。」

「はい、じゃあ、音量を下げておきますね・・・これくらいで?」

「はい、それくらいで結構ですよ。」


で、そこで私は直面するわけです。

そう、このブラジャーをどうするか?


う~む、しかし、下手に動かすのも・・・。

増してや、靴下を入れているカゴに入れるのもねえ(笑)


やはり他の服の下に隠しておくべきか?

しかし、ブラジャーを握りしめて、ウロウロしているところを目撃されても・・・。


いや、そもそも、Yさんがここに突っ込んでるのを覚えてられるかも・・・。


はっ!

もしや、わざと!?

私は、試されているのか?

あらかじめ、リモコンをブラジャーで隠しておいて、私にリモコンを・・・。


ああ、それは怖い。

それだけは、想像するだけでも怖い。

それでは、ほんとに「魔性の女」ではないか。


いや、道を踏み外してはいけない。

黒魔術の「魔女」と「魔性の女」は、似て非なるもの。

ふぅー、危ない、危ない。


う~む、仕方あるまい。

ここは、とりあえず・・・現状維持ってことで。



はい、戻しておきました。

元通りに。

ええ、突っ込んでおきましたよ。

入りませんけど。



治療は無事に終わりました。

で、いつもどおり、お食事も頂きました。

はい、お腹いっぱいです。


でもね。

今回は、食事どころじゃなかったんです。


「あのブラジャーは、一体・・・。」


気になって、気になって。

頭から離れないんです。


本来、消化のために胃に集まるべき血液。

しかし、その時は、脳に集まっていたことでしょう。

つまり、消化不良へ一直線。


結局ね。

Yさんは、最後まで気付かれませんでした。

っていうか、気付いておられたけど、気にされてなかったのか?

それがまた、私の妄想を一層かき立てるではありませんか。

う~む、あらためて、恐るべし、黒魔術。



もし、あなたが通販で、

「リモコンも、ブラジャーも、すっきり収納小物入れ。」

なるものを目にすることがあったなら・・・。


マヤ文明の予言を待つこともなく、

この世は、終末の世界へと導かれていることだろう。



・・・合掌。




-完-



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コメント

只今時刻は午前2:30

明日(正確には今日)までに仕上げるべき資料をなんとか完成し、
解放感から眠気が一気に襲って来て・・・

「まなブログ」を読んで寝よう。

そしたら・・・大爆笑!!!

一気に脳が覚醒モードに逆戻りです!

明日は朝一で本土からいらっしゃる先生を空港に出迎え学校で講習会。

その後教え子の結婚式、そしてその後は幼馴染たちとの飲み会と、
朝早くから夜遅くまでみっちりのスケジュールなんです。

でも、これでしばらく眠れなくなりました。

「Yさんのブラジャー」・・・このワードは下手な白いクスリよりも覚醒作用があると思います。

照喜名です。 2009年11月22日 02:34

只今時刻は 3時23分

うわ~やらなけらばいけないこと山積みなのに寝てしまった~ と 
ぼーっとしながら 起きてきて

パソコンを見つめながら開いたまなブログ
はい 照喜名先生同様 一気に覚醒!!

そのまま布団に戻りたいような眠気も吹っ飛びました。
いや~~~恐るべし 黒魔術 ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ 
本当は 再現の写真を見たいところですが・・・
「箸たてに うるめいわし」で ひびの入りかけた 親子関係が
修復不可能は状態になりかねないので・・・・ 
自分の頭の中で深めておきます。

それにしても やはりYさん すごすぎます。
おかげさまで 仕事もはかどります。

では では・・・・ 

いちご 2009年11月22日 03:32

照喜名先生、こんばんは。
アップ直後にお読み頂いたようで、ありがとうございます。
そうですか、目が冴えてしまいましたか。
今日は、大丈夫でしたか?

白い薬以上に覚醒効果がある?
なるほど、これはいいですね。
尿検査やドーピング検査でもひっかからないでしょうから、芸能界やスポーツ界でも黒魔術が蔓延するかもしれませんね。

黒魔術教団沖縄支部長として、布教にご尽力頂ければ幸いです(笑)

いつもありがとうございます。

manablog 2009年11月22日 23:37

いちごさん、こんばんは。
照喜名先生のコメントにかぶせて頂いて、ありがとうございます。

確かに、再現写真があったら、さらに、覚醒度合がアップしたでしょうね。
ただ、あまりにもリスクが大きいので断念せざるを得ませんでした。
ご理解ください。

黒魔術教団親衛隊長兼名古屋支部長として、布教にご尽力頂ければ幸いです(笑)

いつもありがとうございます。

manablog 2009年11月22日 23:40

誘惑の一品ですね。

ところで大阪には伝説の「喫茶Y」がありますね。
「Y」にはなにか黒魔術の秘訣があるのでしょうか。

Ree 2009年11月27日 07:52

Reeさん、こんばんは。

「喫茶Y」ですか、知りませんでした。
検索してみたら、たくさんヒットしました。

で、内容を読み進めるごとにYさんとの共通点が多数見い出されていきました。

う~む、「Y」の意味ですか。
行き着くところ、「Z」の一歩手前。
つまり、人としての学びを卒業される間近なのではないでしょうか。

その状態では、人は自分に素直になり、執着を捨てられるのかと。
ゆえに、深過ぎるわけです(笑)

貴重な情報、ありがとうございます。

manablog 2009年11月28日 00:04

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