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ショッピングサイト【アクトスモール(ACTOS Mall)】

2009年12月30日 00:01

もうすぐ春ですか?

さあ、ご本人次第ですね。


みなさん、「黒冬」って言葉、ご存知ですか?

「こくとう」って、読みます。

中国の五行思想から生まれた言葉です。


「青春」なら、聞きなれてますよね。

青い春。

生命が芽吹く季節。

人生に例えて、10~20代を指しますね。

もちろん、いくつになられても「青春」されている方はいらっしゃいます。


で、青春って、ひとつの単語だと思っていらっしゃいます?

いえいえ、シリーズなんですよ。

「色+季節」で。


では、他の季節を表す言葉は、ご存知ですか?

夏は、五行では「火」。

色は、赤ですね。


でも、「赤夏」ではないんです。

「朱夏(しゅか)」と言います。

朱色なんですね。


人生で例えるなら、30~40代の働き盛り。

仕事にも、一番燃えている世代ですね。


で、秋は、「白」。

「白秋(はくしゅう)」ですね。

実りの秋。


人生でも、50~60代の成熟世代。

文豪の北原白秋の名前もここから取ったんですね。


で、冬は、「黒」。

「黒冬」となります。


人生も終盤。

まさしくこれまで蓄えた智恵を次の世代へ受け継ぐのです。


私のお客さんではね。

この「黒冬」世代の方が、一番多いんです。



で、この世代の方の特徴。

いかにも、冬らしいんですけどね。

「変化を嫌う」んです。

まあ、「嫌う」というか、「恐れる」というか。


まるで、水が凍って固まるようにね。

身体も、思考も、固くなりがちなんです。


「あー、つらい。」

「あー、痛い。」

「早く何とかしてくれ。」

って、一年中、おっしゃってるんですけどね。


じゃあ、良くなるためにご自分で何かをされるか?

っていうと、これが、されないんですよねえ(笑)


いろんな症状もね。

もう慢性化してしまっているでしょ。

だから、病気との付き合いも長いわけです。


で、具合が悪いなりに、それで安定しちゃっているものだから。

なぜか変な愛着が湧いているものだから。

体質改善のために、何かアドバイスさせてもらってもね。

ほとんど実践されません。


逆に、恐れられているんです。

「良くなったら、どうしよう?」って。


いえいえ、これが笑い話ではないんですよ。

傍からみてると、よく分かります。


だって、良くなったら、変わらなきゃならないでしょ?

現在の生活から。



ただ、ごく少数ですが、素直に実践される方もいらっしゃいます。

で、そういう方はね。

ほんと劇的に改善される方が多いんです。


これはね。

何をやったかという内容じゃありません。

心が動いているんです。

凍ってないんですよ。

つまり、気がめぐるわけです。

東洋医学の治療目的は、気の調整ですからね。


特に、黒冬世代の方はね。

この「変化」の効果が大きいんです。

変化しにくいだけに、他の世代よりも、よく効きます。


いやあ、これは、嬉しいですよ。

症状の改善もさることながら。

心の持ち方が変わるんです。

何にでも少し前向きになられます。


ただね。

時間がかかります。

ええ、ほんとに(笑)


で、もし、あなたが、白秋よりお若い方なら。

ご家族や職場で、黒冬世代の方と接せられるなら。

ほんと腰をすえて待つしかないですね。

口で言って、すぐに実践されることなど、滅多にありません。


で、それで普通なんです。

だって、冬ですから。


逆に、試されているんですよね、自分が。

この仕事に就かせてもらってね。

よくわかりました、私も。

典型的なイラちでしたから(笑)


まさしく「雪解け」を待つんですね。

少しずつ、少しずつ。

で、少しでも溶けたら、そこに光を当ててください。


私たちの世代からみたら、何でもないことでもね。

黒冬の世代の方にしてみれば、とんでもない「革命」なんですよ。


ところで、私は人一倍飽きっぽいんです。

まさしく熱しやすく、冷めやすい。


でも、黒冬世代の方はね。

一度、やり始められると、ずっと続けられます。

再び、革命が起きない限り、延々と。

変化を恐れるところが、いいようにも表れるんです。


こんなことを申し上げるのもね。

嬉しかったからです。


80代の女性のOさん。

かれこれ20年来、、膝痛に悩まされておられたんです。


診断は脾虚。

甘いものを食べ過ぎるとね。

脾経が虚してしまって、そのルートである膝の内側に痛みが出やすいんです。


で、ツボに印をつけさせてもらったらね。

それから、ずっと自宅でお灸を続けられました。

ほんと一日も休まれることなく。

何度かツボの位置がわからなくなって、来院されましたが(笑)


で、先日、来られましたてね。

「おかげさまで、もうほとんど痛みがなくなりました。」

って、心底喜んでくれたんです。

いやあ、これは、嬉しいですよ。


かくいうOさんも、典型的な黒冬でしたからね。

最初から素直にお灸をされたわけじゃないんです。


で、私は、「指示」も「依頼」もしませんからね。

あくまで、「提案」だけ。

ご本人に選んでもらうだけ。

そうされるかどうかは、ご本人次第。


「じゃあ、試しにやってみます。」

そのセリフを聴くまで一年かかりました(笑)


「全然熱くないし、気持ちいいですね。」

「でしょー(笑)」


段々、食欲も出てこられました。

さらに、甘いモノを必要以上に食べたくなくなって来られました。

それに伴って、膝の痛みも軽減されてきたんです。


そうやって、効果が出るとね。

後は、ほっておいても、続けられますから。


もちろん、症状が改善されたのも嬉しいですよ。

でも、何より、Oさんのお人柄が大きく変わられましたね。

外出の機会も増えられました。

また、家事も積極的にやられておられます。


こういう姿を見せて頂くとね。

ほんとに思います。

「人は、自分で病気になり、自分で治るもの。」


その「変化」を選択するかどうかも、まさに「人生の選択肢」。

どちらを選んでも、無駄ではありません。


当然、結果は違いますけどね。

ただし、「過程」とセットですから。


明後日は、もう大晦日。

季節の移り変わりが、早いなあ。

って、思ってたらね。


ふと季節と人生を重ねて考えてしまいました。

で、ちょうどOさんのことが頭に浮かびました。


さて、私は、今、どの季節だろう?

しっかり「朱夏」してるかなあ(笑)


Yさんは、「青春」だな。

間違いなく(笑)


あなたは、いかがですか?


では、今宵はこのあたりで。


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