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そこから入ると、続きませんから。
「鍼灸師になりたいんです。」
って、たまに、ご相談される方がいらっしゃいます。
講座に参加された方とか。
定期的にご来院されている方とか。
東洋医学の効果や面白さを体感して頂いたんでしょうね。
そりゃ、嬉しいですよ、私も。
でも、あえて、質問させてもらうんですね。
「ほお。それは、どうして?」
そこで、「鍼灸師」の資格を取ることが「目的」なら、オススメしません。
それだけのために、あまりにも多額の費用と時間が必要ですから。
国家資格を取ったところで、勝手にお客さんが来られるわけではありません。
ただ、何かやりたいことがあって、「鍼灸師」になることが、そのための「手段」なら。
是非、その道を進まれたら、いいでしょうね。
社会的、経済的に失敗しようと、成功しようと、得るものは大きいと思います。
一番理想なのはね。
「なぜか分かりませんけど、怪しい「気」の世界に引きずり込まれちゃったんです。」
っていう、どうしようもない「衝動」に突き動かされた方。
こういうのは、「魂」レベルの問題ですからね。
理屈抜きで、それに身をゆだねるのがオススメです。
ところで、鍼灸師になるには、国が指定する専門学校を卒業しなければなりません。
卒業して始めて、国家試験の受験資格が生まれます。
これは、自動車の教習所と同じでね。
実技は、免除してくれるんです。
筆記試験のみで、合否が判定されます。
でも、専門学校を卒業するにはね。
およそ500~1000万円の費用が必要です。
しかも、3年という時間も。(鍼灸大学では4年)
私は、夜間部に通ってました。
昼間働いて、学費を稼いでました。
だから、目的意識がないと、続かないですよ。
実際、途中で辞めた人も何人かいましたね。
晴れて鍼灸師になれたからといってね。
東洋医学の専門家になれるわけではないんです。
これは意外かもしれませんけどね。
鍼灸の専門学校なのに、東洋医学の授業って少ないんですよ。
実は、ほとんど現代医学の授業が中心なんです。
解剖学、生理学、病理学など。
東洋医学系の授業は、2~3割くらいでしょうか。
これは、国家試験の問題比率に準じています。
国が免許を出すわけですよね。
だから、「気」なんていう非科学的なものに免許は出せないんです。
免許を出す限りは、ちゃんと「目に見える世界」でないと。
当然、専門学校ですからね。
予備校や進学塾と一緒です。
国家試験での合格率が看板になるわけです。
すると、どうしても、試験対策的な内容が中心です。
つまり、それだけの費用と時間をかけて卒業したところでね。
すぐにご飯が食べられるわけではないんです。
増してや、臨床に役立つレベルの東洋医学なんてね。
ほとんど専門学校では習わないんです。
脈診なんて、なおさらですよ。
ほとんどの専門学校では、脈診の実技はないはずです。
で、脈診をされない施術はね。
例え、鍼を使ったとしても、「東洋医学」ではないと思って頂いて結構です。
だから、鍼灸の看板をあげている治療院でもね。
脈診をされる先生は、2~3割しかいないんです。
それらの先生はね。
卒業してから、自力で勉強されたんです。
学会に入ったり、有名な先生の弟子になったり。
だから、ほんとに東洋医学を真剣に学ぶのってね。
鍼灸師でも難しいんです。
私のブログをお気に入りにされておられるみなさん。
少しは、東洋医学に興味をお持ち頂いておられるかもしれません。
もしかすると、これまで、何度かご自分なりにチャレンジされたかも?
でも、挫折しませんでしたか?
一般向けのツボの本では、物足りない。
あれは、「学ぶ」ための本ではないですからね。
かと言って、専門書では難し過ぎて、読む気がしない。
私もパラパラめくっただけで、「降参」することがよくあります(笑)
だって、面白くないんですよねえ。
つまり、一般の方が、気軽に東洋医学を学ぶ機会って、ほとんどないのでは?
たまに「学ぶ」ための講座も見かけることがもあります。
でもね。
真面目に、陰陽五行論から入ろうとしてしまうんですよ。
確かに、それが基本だし、正攻法なんですけどね。
一般の方には、「面白く」ないんです。
学問のための「勉強」だから。
頭で「理解」する世界よりもね。
身体で「感じる」世界でないと。
「へえー、こんなことに役に立つんだ。」
「うわー、ほんとに痛みがマシになった。」
「これなら、自分でケアできそうです。」
っていう実体験を伴わないとね。
挫折しちゃんですよ。
これは、何と言っても私自身がそうですから。
「熱しやすく、冷めやすい」もので(笑)
ただ、先人の智恵は、ほんと素晴らしいです。
で、現代でも十分役立ちます。
「こりゃ、使わな損やわ」って。
素人に毛が生えた程度の私だから、素人のみなさんの気持ちがよく分かります。
だから、東洋医学を本気で勉強されたい方。
別の先生のところで学んでくださいね(笑)
東洋医学に興味はあります。
でも、難しいのは苦手です。
これまで、何度も挫折しました。
おまけに、私、飽きっぽいんです。
という方向けの講座をやりたいなあって。
そうそう、みなさん、「ちょこっと」でいいんですよね?
それに、人生懸けませんよねえ(笑)
基本的に、現状の生活スタイルを続けたままで。
楽に取り入れられるところから始めたい。
大半のみなさんって、そんな感じじゃないですか?
今春、名古屋で開かせてもらう連続講座。
そんな想いがあったからです。
で、ありがたいことに、この度、地元大阪でも開催させて頂くことになりました。
とりあえずは、この単発の講座から。
連続講座は、今後の状況次第ということでお願いします。
では、講座の詳細です。
1.講座名
「『私』と仲良くなるここだけの話」
2.日時
平成22年3月14日(日) 12~16時
※平日希望の方は、その旨、いちごさん宛にメールください。
別途検討させて頂きます。
3.場所
大阪市中央区本町(地下鉄御堂筋線本町駅より徒歩5分)
※詳細な住所は、お申込み後に連絡致します。
4.費用
5,000円
5.内容
<前半:お話が中心です>
・3人の『私』の定義と関係(頭で考える私、生命としての私、魂としての私
・「頭」と「生命」の『私』のギャップによるストレス
・意識がお留守だとストレスを感じやすくなる理由
・波動の法則と人間関係
・輪廻転生と仮の世を楽しむシナリオ
・「頑張る」より「受け容れた」ほうがうまくいく理由
<後半:実技が中心です>
・身体の声を聴く脈の取り方
・脈診テスト、脈の違いを感じてみましょう。
(効くツボ、元気・運気をあげるモノ、カラダが喜ぶモノのチェックの仕方)
・経絡、ツボにあらわれる身体の声。
(食べ過ぎで表れる胃経のツボ、ストレスで表れる心経のツボなど)
・経絡治療の実演、腹診によるツボの取り方。
(講座終了後、ご希望者には、もれなくツボを取らせてもらいます。)
<余話コラム>
・風邪をひいて元気になろう
・なぜ、「心臓ガン」ってないの?
・電気毛布に頼らない温かい冬の過ごし方
・捻挫をしたら温めよう
・手先足先が冷えるのは、ニセ冷え症!?
ちなみに、余話コラムは、その日の気分で内容が大きく変わります(笑)
また、ご自分との相性をチェックしたいモノがあれば、ご持参ください。
休憩時間や終了後に脈診でチェックさせてもらいます。
なお、実技では、膝から下が素足になれるようにパンストは脱いでおいてください。
6.お申込み
いちごさんのブログよりお申込みください。
大阪での開催にも関わらず、今回もいちごさんに主催して頂くことになりました。
ご参考までに、過去に参加された方のお声です。
・hanaさん
・chuncoさん
・sammyさん
・うりゃこさん
それでは、講座でお会いできますことを楽しみにしております。
では、今宵はこのあたりで。
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