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ショッピングサイト【アクトスモール(ACTOS Mall)】

2010年02月10日 00:01

えっ、まさか!?

そりゃ、ご存じなければ分かりませんよねえ。


Tさんは、ご近所に住む社長さん。

空調工事の会社を経営されています。

60代前半です。


「右ひじが痛くて、なかなか収まらないんです。」

「と言うと、結構、長いんですか?」

「そうですねえ。お正月明けくらいですから。」


そろそろ1ヶ月以上ですね。

どうやら、日を追うごとに痛みが増して来られたようです。


「ここ、2~3日は痺れるような痛みが走って・・・。」

「で、我慢できずに来院されたんですね?」

「はあ・・・実は、明日、ゴルフなんです。」


そう、社長さんにとって、ゴルフもお仕事。

ゼネコンさんとのパイプは、ご商売の生命線ですからね。


「夕方、打ちっぱなしに行ったんです。」

「ほお。」

「もう途中でクラブを握れなくなりまして。」


そこまでしても、明日、行かなければならないのです。


Tさんは、以前、背中に痛みを覚えていらっしゃいました。

診断したら、胃にかなりの負担がかかっておられました。

いつもどおり、奇経腹診による手足のツボで痛みが軽減。

それ以来、違和感が表れると、早めに来院されるようになりました。


「おかげさまで、最近、背中は調子がいいんです。」

「ほお。かなり摂生されたんですね?」

「いやあ、どうでしょうか(笑)」


さて、脈を診て、お腹を診て。

ありゃ、やっぱり胃腸だ。


特に、胃の脈が荒れていますね。

胃が「実して」います。


「Tさん、診させてもらいました。」

「はあ、どうでした?」

「以前と同じですね。」

「と言うと?」

「やっぱり胃腸です、胃腸。」

「えっ・・・はあ、そうですか。」


以前の背中の痛みはね。

食べ過ぎが原因だったんです。

病院の検査でもコレステロール値がかなり高かったようです。


で、お正月は、ごちそう三昧。

その後もしばらくは新年会。

日を追うごとに右ひじの痛みが増して来たようです。


「特に、この筋が痛みます。」

「ああ、大腸経ですね。」


みなさん、ちょっとお願いです。

「前になれぃ!」

のポーズをしてください。

その時、人差し指の先から肘まで一直線に伸びてますよね。

それが大腸経のルートです。


以前は、背中に表れたTさんの症状。

今度は、大腸経のルート上である肘に表れました。


だからね。

先日、経絡・ツボ講座のご案内で申し上げたんです。

「ツボよりも経絡を先に覚えましょう。」

その通り道を覚えておくとね。

ほんとに便利です。


Tさんも大腸経の通り道をご存知だったらね。

もう少し早めに気付かれたことでしょう。


「えっ、また、胃腸ですか?」

「はい、原因は同じですね。」


ということで、以下のツボに鍼を刺しました。


・脾経の公孫(こうそん)

・心包経の内関(ないかん)

・胃経の陥谷(かんこく)

・大腸経の合谷(ごうこく)


特に、Tさんは胃経の陥谷が飛び上がらんばかりに鍼が響いてましたね。

ちなみに、これらは、今度の腹診講座でご案内する12のツボから選びました。


で、10分ほど、置鍼(ちしん)しておきました。

陥谷の鍼の響きもかなり収まって来たようです。

これは胃経の邪気が流れ出した証拠。


「では、もう一度、右手に力を入れてみてください。」

「はい・・・あれっ、痛くありません!」


当然、右ひじには触ってませんよ。

胃腸が原因ですからね。

経絡の流れをスムーズにすれば、マシになるんです。


「このひと月というもの。湿布を貼ったり、お風呂で揉んだり。」

「でも、効かなかったでしょ?」

「ええ、そうなんです。」


先月の後半くらいからもね。

チラホラお見かけします。

Tさんのように「食べ疲れ」の症状が表れている方が。

年末からのロングランですからね。

そろそろ限界を超える頃なんでしょう。


みなさんもツボの本なんかで、胃経や大腸経の通り道をチェックしてみてください。

その通り道に何か症状が出てませんか?

だったら、湿布を貼ってもダメですよ。


ちなみに、Tさんは左目のすぐ下がピクピク震えるそうです。

ここ2~3日で気になり出したんだとか。

これも、胃経が怪しいですねえ。

胃経は目から下に向かって降りてますからね。

実は、「食べ過ぎ」で視力を悪くしている方もいらっしゃいますよ。


ということで、原因不明の症状は、一度、経絡をチェックされてみてください。


いつもありがとうございます。

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