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白黒つけなくてもいいんじゃないでしょうか。
昨日、めぐさんから経口補水塩に関する過去記事に対して、コメントを頂きました。
どうやら、サイトによって、レシピが異なるようなんです。
ここんとこ、全国的に猛暑日が続きますね。
熱中症対策としても、是非、オススメしたいこの経口補水塩。
私が過去記事でご紹介したレシピは、コレ。
・水 1リットル
・塩 小さじ1/2
・砂糖 小さじ4
いちおう、ユニセフの基準を引用しました。
(記事では、「小さじ」ではなく、「茶さじ」と記載されています。)
ところが、サイトによっては、砂糖の分量がこう記載されています。
・砂糖 大さじ4と1/2
へえ~、そうなんだ。
なんでだろ?
まあ、いいや。
では、私の結論を申し上げますね。
「どっちでもええんとちゃう。」
なんじゃ、そりゃ!?
それじゃあ、困るというあなた。
少し言葉が足りませんでしたね。
つまりね。
ご自身の「カラダの声」を聴いてみられては、いかがですか?
ってことです。
その結果なら、別にいいと思うんです。
砂糖の分量が「小さじ4」でも、「大さじ4と1/2」でも、またそれ以外でも。
先月も講演で経口補水塩のご紹介をしました。
で、やはりこんなかんじのご質問を頂きました。
「1日何リットル、飲んだらいいんですか?」
「砂糖は、黒砂糖のほうがいいんですか?」
「今、○○水を購入して飲んでいるんですけど、どちらがいいんでしょうか?」
ねっ。
ありがちでしょ?
私の回答は、全てこうです。
「そんなこと、私にはわかりません。」
「はぁ!?」
って、表情をされるんですよね、みなさん。
いや、それが楽しみで(笑)
待ってました、そのリアクション。
「・・・と言いますのもね。」
って、こんなかんじで続くわけです。
【A1】数字は最大公約数。
当然、個人差がありますよね。
性別、年齢、体格によっても適量は異なります。
特に、女性は男性の2倍のスピードで水分を失うと言われています。
また、年齢を重ねるほどに身体の水分比率は減少していきます。
それに、同じ方でも季節、環境、体調によって異なりますよね。
汗がダラダラ流れる蒸し暑い夏。
寒さでブルブル震える乾燥した冬。
当然、適量は異なります。
だから、言えるわけがないんです。
ご質問されたあなたにとって、「水は1日何リットル飲むのが正しい」なんて。
そうは言っても、具体的な数字で示してくれないと、分かりにくいですよね。
だから、専門家からは、一定の「目安」が示されるのです。
あくまで、一般的な「目安」ですよね。
云わば、無難な最大公約数。
つまり、「今、現在のあなたにとって」の適量ではないということです。
【A2】答えは「私」しか知らない。
だから、テレビや雑誌、口コミなど。
「外」から仕入れた情報というのは、あくまで「他人事」。
「今、現在のあなたにとって」の答えではありません。
それは、「私」しか知らないはず。
はい、出て来ましたね。
この場合の「私」とは、普段の「頭で考える私」ではありません。
「生命としての私」ですね。
つまりは、「カラダの声」を聴くってこと。
言い換えるなら、「直観」に従うこと。
でも、私も含めて、みなさん、この「直観」が鈍っていませんか?
「頭でっかち」であるほど、「直観」は鈍るようです。
現代人は、得てして「頭でっかち」。
だから、「直観」に代わる手段があれば。
ってことで、私は「脈ナビ」をご案内しているわけです。
でも、「脈ナビ」は、あくまで代替手段ですよ。
いずれは、「直観」を磨いて、それに従う生き方をするのが理想。
まあ、それまでのリハビリですね。
リアルタイムで刻々と変化するカラダ。
だから、「カラダに聴く」しかありませんよね?
答えは、「内」にしかないのです。
【A3】曖昧さのススメ
前述のようなご質問を頂く方ってね。
「これで正しいですか?」
って、訊いておられるんです。
つまり、答えはひとつ。
それ以外は、「間違っている」ことになります。
で、その絶対的に信用できる、安心できる、唯一の正解を求められます。
そこで、テレビや雑誌、口コミで仕入れられた情報源を引き合いに出して、議論されるわけです。
どこでもよく耳にされますよね(笑)
その議論自体を楽しまれるのは、ご自由です。
でも、他人が好きでやっておられることに口出しされるのは、あまりカッコイイとは思えません。
こういう視点を持つとね。
何でも白黒つけてしまいがち。
申しあげたように唯一無二の正解なんてないんです。
その度に「カラダに聴く」しか。
だから、「正しいか」「間違っている」かではありません。
それって、二者択一。
いわゆる「デジタル」です。
イエスか、ノー。
白黒をハッキリつけます。
至って西洋的な考え方。
しかし、日本は「曖昧」の文化でしょ?
その中に繊細な気遣いを見出すわけですよね。
「和」を重んじるには、最適な手段。
その点、脈は、曖昧なんですよ。
いわゆる「アナログ」です。
決断しない代わりにね。
何でも受け容れられる寛容さがあるんだと思います。
二者択一で「ノー」を突き付けられたモノにもね。
「それも個性」として、光を当てられるんです。
切って捨てない包容力があるように思うんですね。
私が「脈ナビ」をご案内しているひとつの理由。
その「曖昧さ」を体感してもらえればね。
「別に、白黒つけなくてもいいや。」
って思ってもらえるかなと。
もちろん、「カラダの声を聴く」っていう目的もありますよ。
でも、「物事の視点を変えられる」ほうが、より人生を楽しく生きられそうでしょ?
これからも、同じようなご質問はたくさん頂けることでしょう。
私はその度に繰り返し、お答えするつもりです。
「私にはわかりません。」
「どっちでもいいんじゃないですか。」
「『良い加減』にしておきませんか?」
経口補水塩の話題から、思わぬ展開になりましたね(笑)
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございます。
では、今宵はこのあたりで。
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